語り部の独りカタリ

國立 照のブログです。呟きに似た独り言です

スーパーブルーブラッドムーン

先ほど、皆既月食(スーパーブルーブラッドムーン)を観測してきた。

冷ややかな空気が身に沁みる。


一般的な占星術では月は『無意識の自我』や『感情のくせ』『前世』

を表すのだそう。


月にはご縁がよくあるし、太陽よりも優しくて心地がいい。


この月の満ち欠けがあまりにも神秘的で

不気味なような、それでいながら導かれているような。。。

なんとも不思議だ。


昔、月を歌の詩に入れたことがあるけれど。


『独り立ち尽くす、この中を』

『月を掴んでみせようか』

『風と闇に宙へと煽られて』

『嗚呼、絶景背中にへとうち堕ちる』


今、私はどこにいるのだろう。

あんなに美しい月を

銀河のような光を放つ都市の真ん中で

真上を見上げて

孤独の闇の中、手を伸ばして『月』欲しがっているのか。


歌詞を書いた当時を思い出すと、

この月が、望郷につながっているのなら‥と願わずにいられない。







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