國立、北海道から帰宅(1)
フクロウの神様(?)による強烈なアプローチ
北海道行ってきました!でこの話は終わりません。
そもそもこれだけで、私もアイヌのフクロウの神様を
演目化しようなんて確信には至りません。
この後からです。
「これでもか!」とやってやってアピール(?)が始まります。
皆様は自分に不思議なことが起きた時、すぐにそれだと実感できることはありますか?
この演目を制作するにあたって起きた不思議なこと。
そんなことを纏めてる訳ですが、何が不思議かって御膳たてや
リンクするように意識を持ってかれるんですよ。
そのリンクを今回は具体的に私を事例にご紹介します。
現象1)大西ちゃんも北海道へ?!
北海道から帰宅して、普通の生活に戻った一週間後くらいのことだった。
メンバー大西ちゃんと定期会議、いつもの雑談を交えた。
大西氏「そうだ。今度家族旅行、行ってくるねー」
國立「いいね!どこへ行くんだい?」
大西氏「北海道!」
國立「おお、北海道?!奇遇だね」
メンバーともに北海道か。まるで呼ばれてるみたいだなぁ。
私的にはなんかまぁこんな偶然もあるだろうと
家族が決めたから行ってくるねーと大西氏に
「お土産話よろしくー」と呑気に言ってたわけです。
現象2)大西ちゃん提案でアイヌの物語を知る
その帰ってきた大西ちゃんが一冊の本を持ってきます。
大西氏「北海道でね、アイヌの人々の話を聞いて興味を持ったんだ」
國立「へぇ?アイヌ神謡?」
本片手に大西ちゃんのお土産話を聞いていると
大西氏「丁度、ホテルから出るのが億劫になってたんだ。
そうしたらホテル内でアイヌの話を聞く機会があったの、色々教えてくれて」
國立「なんかすごいね」
大西氏「自然の神様がたくさん出てくるよー。かわいい」
國立「おおお」
大西氏「ただし、〇〇カムイが出てくるとだいたい悲惨」
國立「おお‥」
私がアイヌ神謡をパラパラめくっていると大西ちゃんが提案してきました。
大西氏「なんか舞台に使えそうだなぁって思って」
國立「そしたら、少し考えてみよっか。本借りてもいい?」
色々な自然の神様(狐の神様、海の神様、山の神様)が出てくるアイヌ神謡
確かに魅力的ですが、まだちゃんと知らなかったので考える時間をもらいました。
現象3)テレビで続々と説明を受ける
あれから数日後、パッとテレビをつけたときでした。
目にしたのはNHKの特集でアイヌの神謡についてクローズアップ。
まさにあの本「アイヌ神謡」を中心に
アイヌ人の民族性や肉声の語りなどが放映されていました。
生活習慣なども細かく見ているうちに
お世話になった親戚の皆さんを思い出したり。
北海道の感覚ってやっぱりあんな感じなのかなぁとか
國立「おお、すごいな」
と思って即座に録画。引き寄せの法則みたいなものかなーと首を傾げたわけです。
その一週間後くらいだったかな。
歴史人物の紹介で「北海道の名付け親」との見出し。
「また北海道」かーとチャンネルを変えようとボタンに指を置くと
”松浦武四郎”という文字をみました。
國立「あれ?この名前どっかで見たことあるぞ?」
どこだったっけ?
ちっちゃな違和感で番組に見入っていると
次のシーンでナレーションが入り
「その彼ら、北海道に貢献した人々が眠る神社があります」
ある神社の映像が流れました。森の美しい小さな神社。
「開拓神社と呼ばれるー」
國立「うそだろ?! あの神社じゃん!!」
そうなんです。あの雨宿りしていた神社。
開拓神社という、江戸時代から明治にかけて北海道を
開拓した人々を祀っている神社だったんです。
そして赤レンガの建物で
どっかで見たことある人物の名前がまさに”松浦武四郎”
テレビで説明されている、北海道の地名をアイヌの人と名付け
政府や民衆にアイヌの人々を知ってもらうために奮闘した冒険家でした。
つまり、アイヌに関わる人物の所要スポットを
無意識に回っていたことになり
國立「こりゃ‥大西ちゃんに返事を言わなくちゃ」
そこで大西ちゃんに演目を作りにあわせて連絡しました。
國立「この神謡やろうか。どの話がいいだろう?」
アイヌ神謡は本当に沢山の物語が収録されています。
本に収録されてないものも多々あり、どれにしようか決めるのは中々大変でした。
結局、一番音の運びが美しいもの。有名そうなものに着手することを決め
『梟(フクロウ)の神の自ら歌った謡』を選択。
『アイヌ神謡』の一番初めに書かれている物語でして
読み返そう借りた本の背表紙に目をやると‥
「801」の番号。
誕生日のナンバーじゃん‥いやはや恐れ入りました。
スピリチュアルなことに詳しい方なら”エンジェルナンバー(天界からの指示的数字)”
をご存知だと思いますが‥自分の身に起こるとなると変な感じですよね。
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