自分を曝け出すために語る
ここは独りカタリの場所なので。
記憶とともに、色々な出来事を文章にしていこうと思います。
『三千六百夜王』の物語が浮かんだのは
2012年:20歳になる直前の7月でした。
この物語の因縁、
不思議な出来事が多々起こるようになったのも
この時期から。
そう、ある音楽を聴いているうちに
ポッと湧いて出たようなものだったのに。
その瞬間に、感情が動いて
涙が頬を伝った。
「なんて切ないのか」
これが初めて、名も分からない語り部の物語が生まれた瞬間でした。
そしてこの人を「幸せにする」と
決意もした時だったのですが。
2012年の学祭の創作の舞台でやりきって終わると思っていた
役を終える事が出来なくなった。
そんな事、誰が信じるか?
そこからが、物語の始まりだったとも知らずに。
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